コミック貧困大国アメリカ 堤未果(著),松枝尚嗣(絵)

本屋でこのコミックを見つけて「おやっ!この本は先日読んだCOURRiER Japon クーリエ・ジャポン MAR.2010 Vol.065特集にあった『貧困大国の真実』のコミック化したやつではないか!!」というわけで即買って帰りの電車で読みましたわーい(嬉しい顔)

しかしCOURRiER Japonを読んだときも感じましたが

資本主義は崩壊するんじゃないかexclamation&question

と思わせる内容ですねがく〜(落胆した顔)

第1章 サブプライムローン
第2章 貧困と肥満
第3章 医療と破産
第4章 医師たちの転落
第5章 出口のない若者
第6章 戦争とワーキングプア

という構成になってますが『サブプライムローン』では明らかに金融機関が弱者を食い物にしている。

『貧困と肥満』では、貧困地域ではろくに食べられず栄養失調の子供がたくさんいるのかと思いきや、高カロリーのインスタント食品や、ジャンクフードしか食べれなくて肥満化しているふらふら

『医療と破産』では、あまりにも高額な医療費のために自己破産していく人達exclamation×2
ちなみに盲腸の場合アメリカ243万円(1日入院)、日本30万円(7日入院)だそうですあせあせ(飛び散る汗)

『医師たちの転落』では、医療保険会社や制約会社からの圧力、訴訟のための高額な保険料に苦しめられ、最も自殺率の高い職業だそうなバッド(下向き矢印)

『出口のない若者』でも、貧しく将来の暗い高校生を選び軍のリクルーターが甘い言葉で誘い戦場に送り込むどんっ(衝撃)

『戦争とワーキングプア』も貧しい人達がお金の為に派遣会社から危険な戦場へ仕事に行き、化学兵器や放射性物質により白血病になり帰国後、必要だった稼いだ金はすぐに自分の治療費に消えてしまうたらーっ(汗)

一方確実に懐を肥やしてる人達ぴかぴか(新しい)

この矛盾に満ちた世界はなんだろう?????

あとがきの一部を紹介させてもらうと
“70兆円の公金で救済された金融機関の冬のボーナスは一人当たり7千万円だ。ここで私達ははたと気づくことになる。変化を起こすことを、一人のリーダーに丸投げすることの危険について。
あの11月4日にアメリカの国民が、世界確かに感じたのは、「変えられるのだ」という確信だったはずだ。「チェンジ」という夢を夢のままで終わらせないために、私たち市民ができる事。それはおそらく「何が起きているか」を正確に知ること、そしてそれをできるだけ多くの人に手渡す事だろう。
一票を託したらあとはお任せではなく、自分が選んだリーダーと彼が率いるその政治を、選挙後もしっかり監視する。ともに未来をつくるプロセスに参加した時に初めて、私たちは未来を選ぶ自由を手にすることができるのだ。”

誰かが変えるではなく自分達が変えていかなくては変わらないということですね。

思い出されるのはジョン・F・ケネディ大統領の言葉です〜

「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを問おうではないか」

おそらく現在裕福な思いをしてる勝ち組の人たちも今のまま間違った状況が続けば、いずれ歪が生じて大変なことになるかもしれませんね。。。

コミック貧困大国アメリカ 堤未果(著),松枝尚嗣(絵) (PHP研究所)

コミック貧困大国アメリカ 堤未果(著),松枝尚嗣(絵) (PHP研究所)


posted by totosi at 2010年02月19日23:55
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