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海賊とよばれた男(上) 百田尚樹(感想)

百田尚樹さんの「永遠の0」が大ヒット後に「海賊とよばれた男」が発売されて凄く話題になって売れていると聞いていた。

そしてやっと文庫本になったので購入して読んでみましたわーい(嬉しい顔)

石油の話というぐらいの軽い気持ちで読み始めましたが、なかなか良かったです。

良かったというか、仕事している人には是非読んで欲しいと思いました。

物語は終戦したところからはじまります。

国岡鐡造という男が国岡商店という会社を経営していて、戦争が終わって仕事がなにも無い中、誰一人とクビにすることなく自分の財産を出しながら徴兵で戦争に行っている社員にも給料を払い続けていたということに驚きました。

読み進むにつれ主人公が日本人であることを誇りに思い、会社の利益より日本の利益を優先していることが分かります。

そして社員がまたよく働くというのがすごいです。

ただし、同じ日本人でも自分たちの利益しか考えない利権に群がるいやな日本人もたくさん登場し主人公たちが苦しめられ姿に複雑な思いになりながらも、その困難に立ち向かう国岡商店の社員たちに感動もします。

「永遠の0」と比べると泣ける話ではありませんが、ところどころ感動ポイントがたくさんあり小さな泣き所はいっぱいあります。

最近ではまさにダメな議員のニュースが多く、物語に登場する自分の利益しか考えない嫌な日本人ばかりが生き残ってしまったんじゃないかと心配にもなりました。

でもこの本は面白く考えさせられるので是非読んで欲しいと思いますぴかぴか(新しい)







posted by totosi at 2014年08月09日12:51
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